ハンディーキャップを逆手に取る

「ハングリーであり続けろ、愚直であり続けろ」米国のIT企業アップル社の創業者スティーブ・ジョブズの有名な言葉です。島根県は過疎と高齢化に苦しんでいる。このハンディを逆手に取って少子高齢化の先頭ランナーになれると考えれば良い。そうした積極的な考え方が必要です。

人口減少はかえって地方にとってチャンスになるという説がある。それは人口構造に大きな変化がない。人口の減少は大きいが、急激な高齢化は起こらない。生産年齢人口の急激な低下が起こらない。労働生産性の急激な縮小が起こらない。むしろ都市圏の変化のほうが深刻だ。というものだ。さらに東京圏とそれ以外の地方地域の所得水準、生活水準がかなり接近する可能性がある。これらのことは島根県にとっては朗報です。

ハンディは力だ。いろいろな分野でチャレンジをしてモデルケースを作れば良い。可能性に満ちている。すでに隠岐の島の取り組みに全国の注目が集まっている。これもハンディを力に変えた好例です。

科学技術の進展でいろいろなことが可能になってきてきました。隠岐の島の広大なカルデラ陥没部を使って海洋牧場なども出来るのではないか。竹島周辺も国際栽培漁業場にすれば良いのではないか。隠岐の取り組みの与えたインパクトによって島根の夢は際限なく広がって行きます。

島根県はハングリーに愚直に頑張って行かなければなりません。

izumo

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この記事の著者

矢野 きよし

矢野 きよし

「田舎の良さを活かして光り輝く地域をつくる」を掲げて島根で活動を行っています。様々な活動をフェースブックで配信していきますので是非お越し頂き「いいね」をお願い致します。

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地方創生 ~長寿福祉社会~

プロフィール


略 歴
・昭和22年3月15日生まれ
・早稲田大学第一文学部卒業
 第一次ナイル河全域踏査隊に参加
・斐川町議会議員(2期)
・島根県議会議員(4期)
 常任委員長.監査委員.特別委員長

現 在
 荘原福祉会副理事長
 島根県カローリング協会長

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